格安SIMとキャリアSIM。結局どちらが自分にとって得なのか?

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photo credit: OMG docomo microSIM card 😀 via photopin (license)

SIMロック解除の義務化が5月より始まります。

格安SIMでの運用がより手軽になり、格安SIMいついて気になっている方も大勢いらっしゃるかと思います。

「コスト」面では圧倒的に格安SIMが魅力的ですよね。格安って言われるくらいですから、コストだけ見れば格安SIM一択です。

しかしながら、スマートフォンの使い方一つで格安SIMはキャリアSIMよりも利用料金が高くなることも。

というわけで、キャリアSIMか格安SIM、どちらが自分に合っているのか確認していきましょう。

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通信品質と安定性はキャリアSIMが圧倒的に良い。

通信品質は良いに越したことはありません。

キャリアSIMと格安SIMの通信品質を比べると、その安定性においてはキャリアSIMがより優れています。

これは自社の通信設備を保有しているキャリアと、キャリアから通信設備を借りている格安SIMとでは、負荷に対する許容範囲が段違いなのです。

格安SIMではキャリアから借りている範囲内でサービスを提供しているため、どうしても混雑する時間帯は通信速度や通話品質は低下してしまいます。

それに比べキャリアは、自社で通信設備を保有しており、より安定したサービスを優位に提供することが可能です。

まぁ、当然っちゃ当然なんですけど、自社の品質や安定性を低下させてまで他社に切り売りしていません。

通信・通話品質の安定性はキャリアのほうが断然良いのですが、通信・通話エリアに関しては回線網の借り入れ先と違いはありません。

例えばdocomo回線を借りて通信サービスを提供している格安SIMでは、docomoが提供しているサービスエリアと同じです。

その中で、通信の速度や安定性の品質に【貸す側】と【借りる側】で大きな違いが生まれます。

通話少なめ格安SIM・通話多めキャリアSIM

通話時間で最終的なコストが大きく変わり、ここで選択を誤ると格安SIMでキャリアSIMより高額な利用料を払う可能性があります。

格安SIMではプランによって音声通話サービスは提供されており、キャリアSIMと同じように電話番号が発行され通話ができます。エリアに関しても回線を貸しているキャリアと変わりありません。

しかしながら、格安SIMでは「通話の定額制」がありません。大体30秒で20円の通話料が必要になります。

例えばdocomoで通話定額(2700円)、インターネット接続サービスのSPモード(300円)、5GBのパケットパック(5000円)で利用料が8000円となります。

一方、格安SIMのBIC SIMではデータ通信5GBと音声通話サービス(30秒で20円)のプランで利用料が2220円

その差は5780円となり、この金額を通話時間に換算すると約145分の通話時間となります。

一ヶ月の通話時間が2時間25分を超える場合、格安SIMでの運用はキャリアSIMよりも割高になってしまいます。

普段メインとして使用する端末であれば、通話時間も考慮して、最終的なコストを考えなければいけません。

とにかく安く、通信速度よりも通信量は格安SIM。

はっきりと申しまして、格安SIMのベストエフォートで表示されている通信速度は当てにしてはダメです。

実測値で1/10も出ればバンザイです。

そして人気な格安SIMは、回線の混む時間帯に速度の低下は当たり前と考えておいたほうが無難です。

その代わりに、キャリアではできないようなサービスを提供しています。

例えばU-mobileだと通信速度150MのLTE通信が容量無制限、音声通話サービス付き(30秒20円)で2,730円とかなり魅力的です。

通信速度が少し遅くても通信メインの方には魅力的です。

一番ネックになるのがやはり通信速度や安定性に自分の使い方が耐えうるか?というところです。

MVOの通信契約においてクーリングオフ。ベストエフォート表示の廃止も閣議決定されたので、実際に契約してから「使い物にならなかった!」とならないよう、救済処置も整いつつあるので通話が少なめであれば非常に格安SIMのサービスは魅力的です。

【朗報】通信回線契約にクーリングオフ制度導入が閣議決定されました。
通信回線契約にもクーリングオフ制度が導入されることとなりましたので、注意点やメリットをまとめてみました。消費者にとってはとてもありがたい制度です。
ベストエフォート表示の廃止。スマホ冬モデルから通信速度を実測値表示へ
2015年冬モデルのスマホ広告から通信速度のベストエフォート表示が実測値として表示される見込みです。全てのベストエフォート表示が変わるわけではありませんが、その辺も含めて良かったらどうぞ。

キャリアSIMに合っている運用内容。

以下に当てはまる方はキャリアSIMをおすすめします。

以下に当てはまる方は格安SIMをおすすめします。

最終的にはどれだけのコストが必要なのか?通信・通話の安定性が自分にとって耐えうるのか?という部分をポイントに考えると、自分にあったサービスがより明確に分かります。

格安SIMはコスト、データ通信定額が非常に魅力的。キャリアSIMは安定性と通話定額が魅力的。

どちらのSIMで運用するか決まったら、各SIMで提供しているプランからより細かに選択すれば、コストを控えつつ納得出来るだけの品質の通信サービスが利用できますので、まずはご自身の利用状況を確認してみましょう。

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