「Compute Stick」「Picoretta」「m-Stick型番MS-PS01F」のスティックPCを比較してみた。

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人気が加速中の「スティックPC」

手のひらに収まる超コンパクトサイズで、テレビやモニターのHDMIにブスッと差すだけでパソコンに早変わりするお手軽さ。

とっても気になるので、販売予定の製品も含めてスティックPCとしての特徴を交えながら比較してみます。

以下の3製品を比較します。

Compute Stick

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インテル製品のスティックPC「Compute Stick」です。

販売時期は4月下旬にアイ・オーとドスパラから販売される製品です。

2015年4月3日時点ではアイ・オーで予約受付中です。

CPUもインテルですし、なんだか純正品って感じがします。

Picoretta

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ユニットコム製品のスティックPC「Picoretta」です。

販売されているスティックPCでは2015年4月3日時点で最新の製品でパソコン工房にて販売中

グリーンと白の配色が清潔感があっていいですね。

デザイン的に丸っこくて私は好きです。

m-Stick(MS-PS01F)

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マウスコンピュータ製品のスティックPC「m-Stick型番MS-PS01F」です。

2014年12月5日に販売されたm-Stickの冷却ファン搭載モデルです。

2015年4月下旬より販売で、現在はまだ予約受け付けも開始されていませんが、性能は2014年に販売されたm-Stickと同じです。

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3製品の比較表を作成しました。

仕様Compute StickPicorettam-Stick
(MS-PS01F)
CPUAtom Z3735F
(1.33GHz バースト:1.83GHz/4コア/4スレッド/2MBキャッシュ/SDP2.2W)
Atom Z3735F
(1.33GHz バースト:1.83GHz/4コア/4スレッド/2MBキャッシュ/SDP2.2W)
Atom Z3735F
(1.33GHz バースト:1.83GHz/4コア/4スレッド/2MBキャッシュ/SDP2.2W)
メモリDDR3L-1333 2GBDDR3L-1333 2GBDDR3L-1333 2GB
ストレージ32GB(eMMC)32GB(eMMC)32GB(eMMC)
グラフィックIntel HD GraphicsIntel HD GraphicsIntel HD Graphics
オーディオHDMI AudioHDMI AudioHDMI Audio
Wi-FiIEEE 802.11 b/g/nIEEE 802.11 b/g/nIEEE 802.11 b/g/n
Bluetooth4.04.04.0
USBUSB2.0x1USB2.0x1USB2.0x1
冷却方式冷却ファンファンレス・ヒートシンク冷却ファン
インターフェースHDMI×1、USB2.0×1、microSD×1、電源コネクタ(MiniUSBポート)×1HDMI×1、USB2.0×1、microSD×1、電源コネクタ(MiniUSBポート)×1HDMI×1、USB2.0×1、microSD×1、電源コネクタ(MiniUSBポート)×1
サイズ(mm)103×37×12125×38×14125×37.6×14
重量53g70g61g
OSWindows 8.1
with BING
Windows 8.1
with BING
Windows 8.1
with BING
販売担当企業アイ・オー
ドスパラ
ユニットコム
販売はパソコン工房です。
マウスコンピューター
価格22,140円
(税込・送料込)
アイ・オー販売価格です。
19,800円
(税込・送料込)
20,800円
(税込・送料込)

見事にほとんどの性能が同じですね。

比較するほどではありませんが、スティックPCの特徴も交えて比較します。

大きな違いは冷却ファン搭載かファンのないファンレス。

基本性能が変わらない中での大きな違いは冷却システムの違いです。

冷却ファンもファンレスも一長一短です。

冷却ファンのメリットとデメリット。

冷却ファンは回転する羽でスティックPC内部の熱を風で冷却します。扇風機ですね。

メリットはズバリ冷却性能がファンレスより高いこと。

パソコンのCPUって温度が高くなると、破損を防ぐために処理能力を下げて熱を出来るだけ発しないように制御がかかるのです。

冷却ファンで効率よく熱を逃してやることで高負荷に耐えやすい。具体的には動画の長時間再生時に熱による処理落ちでのコマ落ちをより防ぐことが可能です。

冷却ファンのデメリットとしては、回転音を発すること。小さなファンが高速で回転しているので、静かな環境では耳障りに感じる場合も。

ファンレスのメリットとデメリット。

ファンレスはその名の通り、回転するファンなどがありません。

冷却はヒートシンクと呼ばれる熱伝導性の高いアルミや銅で作られた部品をCPUに取り付けて自然冷却するシステムです。

ファンレスのメリットは、ファンのように駆動しないので音がしません。とっても静かで音によるストレスがないので、場所を選ばず使えます。

デメリットは冷却性能が冷却ファンよりも劣ります。ですので、同じ動作でも冷却ファン搭載品より熱がこもりやすいです。

【3製品共通】パソコンとしての性能。

意気込んでガッツリ比較するぞ!と比較表を作ってたんですが、見事に性能が同じなので「スティックPC」はパソコンとしてどうなの?って部分をお送りします。

3製品と同一性能である「Picoretta」を販売しているパソコン工房さんで、詳しい解説がされています。そちらで共有動画としてアップされている動画をお借りして解説します。

スティックPC「Picoretta」を遊びつくす!「WEBブラウジング&動画編」

パソコン工房トップ > パソコン実験工房より引用。

インターネットは快適。


インターネットでのスクロールや画像の読み込み速度を見ると、とても快適に動作していることが見て取れます。

CPU使用率も低く抑えられているのでまだまだ余裕があることが分かります。

youtubeの動画再生はブラウザによって負荷が変わる。

ブラウザの違いで同じ動画でもカクツキが確認できることが分かります。

CPUがモバイル向けで処理性能はそこまで高くないので、負荷の高いアプリケーションは避けたほうが良さげですね。

映画などの長時間再生と温度。

  • IEでYOUTUBEのフルHD(1080p 60fps)の動画はコマ落ちなし。
  • 4Kの映像はコマ落ちはほとんどなし。
  • 4Kの映像を一時間リピート再生でも温度は66℃で許容範囲。

スティックPCまとめ。

現在リリースされている製品と、これから販売予定の製品は冷却ファンの有無が大きいです。

用途としては「インターネット閲覧」「動画再生」「メール」等、ブラウザ上で完結出来る事なら問題なくこなしてくれる性能はありますが、長時間の動画再生を想定される方は「冷却ファン」搭載モデルを、寝室や静かな環境で使用するなら「ファンレス」モデルをおすすめします。

私がスティックPCを購入するなら、値段も安くて冷却ファン付きのm-Stick(MS-PS01F)を購入します。

きっと何時間もパソコンいじり倒すと思うので。

以上、3製品を比較した結果は

どれを選んでも一般用途なら問題ないです。

「家族で大画面で映画を楽しむ」とか、「パソコン持ってないけどネットぐらいはパソコンで見たい」方に特にお勧めですね。

USBポートも搭載しているので、WEBページからの印刷物を印刷したり、デジカメの写真をスティックPC経由でオンラインストレージに保存したり等、しっかりパソコンとして使用できる製品です。

一家に一台「スティックPC」いかがでしょうか?

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